2004年11月の記事一覧

Adobe Photoshop Elements 3.0

先日、Adobe Photoshop Elements 3.0 & Adobe Premiere Elements 1.0 を購入しました。

Photoshop Elements 3.0 を軽く使ってみたのですが、初代バージョンと比較するとずいぶん機能が増えたようです。私が気になった機能としては、Camera RAW 対応になったことですね。ほとんどの場合、これで十分高画質な現像が可能です。また、16ビットのデータが扱える点や、アルバム機能が強化された点も大きいと思います。

それと、細かい部分でいうならば、修復ブラシが使える点もいいですね。あと、Photoshop CS には無い赤目修正ツールや、jpeg 画像に対しても色温度の修正がかけられます。これには正直驚きました。こうなってきますと、Photoshop CS との差?はほとんどなく、宣伝の通り、あくまで路線の違うソフトに仕上がったと感じました。

しかし、Photoshop Elements 3.0 はあくまでホームでの使用を前提にしているため、起動画面などは Photoshop CS になれていると少々戸惑います。また、プロファイル変換の機能が無いため、フロンティアなどの外部プリンタに出力する場合には対応できません。これが少し残念です。

あと、Premiere Elements 1.0 ですが、DVD編集も興味があるので、少し遊んでみます。以前、Microsoft のフォトストーリーをいじってみましたが、なんか物足りませんでしたので期待しています。(EOS-1Ds の写真をDVDに変換する方法です)

色温度

最近はどうも感覚的なことが多くてすみません。
ですが、実際にカラーマネージメントに取り組んでいくと、机上の理論だけではうまくいかないことが多いと感じています。

最近、色温度の考え方について思うことがあります。私のいう色温度とは、単純に理論的な色温度のことではなく、人間の目を基準とした「適正に感じる色の温度」といったことです。

例えば、モニタの色温度を 5,000k ~ 6,500k の間で、500k づつ変えてキャリブレーションをしていき、プリント結果に一番近いと思われる色温度を調べていくと、私の環境光では 6,000k となりました。6,500k では青が強すぎますし、5,500k 以下では黄色(赤?)が強すぎます。

まぁ厳密には 6,000k でも色は合わないのですが、これらの中でプリントに一番マッチしたのがこれでした。このテストによりわかったことは、色温度を変化させると白(白点)が黄色っぽい色(赤っぽい?)になったり、青っぽい色になるだけで、それ以外の色はまったく変わらないということです。(そのように感じた?)

このことから思うに、モニタの場合は白を作り出せるわけですから、その白だけを変化させるのが色温度であると思います(当たり前か...)。理論的に言えば、環境光とあわせるのが筋ですが、実際にはさまざまな要因からAAA演色の蛍光灯をつけたからといって 5,000k でキャリブレーションをしてもだめなんですよね。

それとデジタルカメラについても同様です。私の中では、グレーバランスと色温度調整はまったく別物と考えています。グレーバランスとは、機械的なRGBのバランスを取るものであり、色温度に関係なくそろえるもの。色温度はそのグレーバランスがそろっている上で調整する白点だと考えています。なので、グレーバランスが整っていない画像は、いくら色温度を調整しても良い色にはならないと考えています。

そこで、マニュアルホワイトバランスをとれば、このグレーは何も調整せずに色温度のみの調整で色が合うと考えています。

どうやらモニタに原因があったようです。
最近、モニタのキャリブレーションをやり直したのですが、これがうまくいかなかったようです。再度キャリブレーションをおこなったら、1時間後に作成したプロファイルは安定していないことが確認できました。

モニタは疑っていなかったので、もう一度フロンティアのプリントとも比べましたが、明らかに1時間で作成したプロファイルはおかしい。これからは必ず1日たってからプロファイルを作成することにします。

しかし、ここで感じたことは i1 Photo でプリンタプロファイルを作成した場合、どうしても人肌にグリーンがのってしまうようです。ところが、MonacoPROFILER はこのあたりの処理がうまくて、とってもいい感じの色に仕上がります。いままでは、早めにプリンタプロファイルを作成していたので気づかなかったと思われます。

私の受けた印象としては、風景の i1 Photo 、人物の Monaco といった感じです。ただ、これもカスタマイズなどをいっさいおこなわないのが前提ですけどね。MonacoPROFILER はなんとなく彩度を10程度上げているように感じています。i1 Photo の場合、Photoshop で彩度を+10すると同じような感じにはなるので、要は使い方なのかも知れませんね。

お騒がせしました。

前回書いた「必見!顔料系プリンタプロファイルは時間が命?」について、説明不足のため誤解を招いてしまったようです。ここで補足いたします。

まず、基本的なことですが、いくら顔料系プリンタが色の安定度に優れているとはいえ、時間とともに変化することは当たり前ですし、それは十分理解しています。また、本当に安定するまでには1日程度必要であると思っています。ですが、なぜか PX-G900 では1日以上たったチャートでプロファイルを作成すると、モニタと色が合わなくなるんです。印象としては全体的にコントラストが無くなり、緑っぽくなります。

私は今まで1時間程度乾燥させてからプリンタプロファイルを作成していたのでわからなかったのですが、ひょんなことから2日程度経過したチャートからプロファイルを作成しプリントしたところ、かなり緑っい画像がプリントされ、それで気づきました。

不思議に思い、後日、印刷後1時間たってからプロファイルを作成し、さらに1日たってからプロファイルを作成して比較したところ、やはり同様の傾向が出ました。そこで今度は、フロンティアと比較をしたところ、1時間後に作成したプロファイルの方がフロンティアに近い。また、キャリブレーションされたモニタと比較しても1時間後に作成したプロファイルの方が近いといった結果になりました。

もし仮に、印刷後1日たったプロファイルが正としても、つじつまが合いません。
例えば、印刷直後よりも1日以上たったプロファイルの方が薄いということは、逆に言うと、印刷後にどんどんプリントが濃くならなければなりませんし、印刷直後は真っ赤になるはずです。もちろん、1日たてばよい色になるはずです。

ですが、どちらのプロファイルを使っても、そのような変化は無く、プリント直後から1日たった今でもほとんど変わりません。ある意味、安定しています。コントラストに関しては、むしろ印刷直後よりもやわらかくなりますね。ですのでおかしいと思うんです。

明日、もう一度フロンティアのプリントと比較してみようと思っていますが、私の環境では1時間後のチャートが一番良い結果になったというわけです。

i1 Match 3.0 および 3.0.1 でも同じ結果でした。当然、測色から全てやり直した結果です。昼間の太陽光下でも比較しましたが、評価は変わりません。

この休みは撮影に出かけるので実験はお預けですが、納得がいかないので、もう一度準備をしてトライしてみようと思います。

もしかすると大変なことを発見したかも知れません。

今までずっと気になっていたことがありました。それは、i1 Photo で事前に印刷しておいたチャートを使ってプリンタプロファイルを作成したとき、同じチャートなのに、印刷してから1時間くらいおいてからプロファイルを作成したものと、1日以上おいてからプロファイルを作成した結果がずいぶんと違ってくるってことです。

もしかして、私の勘違いかもしれないのですが、いくつかの実験からそのような結果が出てしまいました。はじめは、湿度や気温などが原因かと思っていましたが、それよりも、プリント後の時間に比例して?色がずれていくようです(モニタとの比較)。私の感じでは、1時間くらいたってからプロファイルを作成した場合が一番良い結果がでました。

ちなみに2時間くらいたったものは、少し緑っぽくなります。コントラストも弱くなり、明るさも変わります。
この時間は湿度との関係があるかもしれませんが、印刷後は早めにプロファイルを作成した方がよさそうです。ただしこれについての根拠はまったくありません。理論から言えば逆は考えられますが、現実は逆なんですよね。

しかし、これは私の地域的な問題もあるかも知れませんので、できれば複数の地域で実験をしてみたいと思うのですが、ご協力できる方がいらっしゃいますか?

実験の方法などはこれから検討したいと思いますが、同じ画像を使い、チャート印刷後1時間~3時間(3回チャートを測定)と、1日たった状態を測定しプロファイルを作成したら、プリントし比較するといった感じのことを考えております。

とりあえずメールでも結構ですのでご協力できる方を募集いたします。よろしくお願いいたします。

松雲山荘

新潟県柏崎市の松雲山荘です。
ここは例年観光客でにぎわうんですが、今年は微妙にすいています。

今年の紅葉は、色づくまえに枯れてしまっているところが多いのですが、ここの紅葉はきれいですね。毎年11月に入るとライトアップをするのですが、庭園の入り口付近と中庭では紅葉時期が一週間程度のずれがあり、タイミングを気にせず気軽にもみじの撮影ができる場所でもあります。

 >> Canon EOS-1Ds / EF 24-70mm F2.8L USM / C1 PRO 3.5.2 (V1.46)

 ■新潟県柏崎市 松雲山荘
 2004.11.09.jpg

写真に求めるものはデジタル化により、より一層広がったものと思います。
私自身、カメラ付き携帯を持つまでは、あんなものはとバカにしていましたが、実際に持ってみてわかりました。品質以前に「手軽さ」「楽しさ」なんですよね!

記念写真はすっかり「携帯カメラ」になりました。コンパクトカメラが微妙な商品に見えます。
あと、EOS-1Ds を持っていきたくないけど、画質を落としたくない... そんなとき高画質なコンパクトが欲しいって思うんですけれど、金額や手軽さを考えるとやはり微妙です(笑)

しかし、こうなるとまったくプリントしないんですよね~。
必要ないですから。人に渡すことも簡単だし。
鑑賞の方法が変わりつつあるんでしょうね。

そうなってくると、趣味でRAWで撮影して、Photoshop で加工するといったこだわり派って少数派なんでしょうね? →いま現在でも少数派?(笑)

私の周りでは、興味はあるけれど、どうすればいいのかわからない人や、それがわかっても、めんどくさかったり、お金がかかる、パソコンがわからないなどの壁にぶつかる人が多いように思います。

ここに来ている皆さんはどうですか?

なんか、背中を後しできることができればって考えているのですが、これは私の頭で考えていても仕方がないので、思い切って皆さんに聞いてみたいと思うんです。

例えば、

 ・機材がない
 ・どんな写真レベルになるのかわからない
 ・用語がわからない
 ・気力がない(笑)

なんでも結構です。特にデジタル写真初心者の皆さんの率直なご意見をいただけたらと思います。もしご協力していただけるようであれば、ブログの「コメント」もしくは、メール送信からご意見・ご感想などをいただけるとうれしいです。

EPSON の PX-G920 用の ICC プロファイルがダウンロード可能になっていました。

 ■EPSON ICC プロファイル
  http://www.i-love-epson.co.jp/products/icc/

PX-G900 で試してみたのですが、若干彩度があがっているようですね。
本体の性能はあまり変わっていないと思うんですけど、これってどうなんでしょうか?
ドライバ以外にもバージョンアップしているのかなぁ?
今回は PX-G5000 を購入しようかと考えているので、入手したら比較をしてみようと思います。

私個人としては、インクジェットはあくまでチェック用と考えています。最終プリントはもちろんフロンティアです。
特に顔料系のプリンタの場合、写真を重ねると傷がつきやすいし光沢感がいまいちですが、色の安定度がいいので、まさにチェックには最適です。これをフロンティアだけでチェックするには時間と手間がかかってしまうので、現実的ではありませんね。

それと、PX-G900 のときもそうだったんですけど、EPSON 純正のプロファイルって MAC 用じゃないかと思うんですよね。つまりガンマ 1.8 じゃないかと。少し明るくすると i1 Photo とほぼ同じ明るさになります。

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プロフィール

2001年に EOS D30 でデジタル一眼レフデビュー。その後 EOS-1D, EOS-1Ds, EOS-1Ds MKIII, EOS-1D X, EOS 5Ds R そして現在は FUJIFILM X-T2 をメインカメラとして「風景写真の色と質感」にこだわった研究をしています。

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