- 2004年11月24日 02:00
- 管理人のつぶやき
最近はどうも感覚的なことが多くてすみません。
ですが、実際にカラーマネージメントに取り組んでいくと、机上の理論だけではうまくいかないことが多いと感じています。
最近、色温度の考え方について思うことがあります。私のいう色温度とは、単純に理論的な色温度のことではなく、人間の目を基準とした「適正に感じる色の温度」といったことです。
例えば、モニタの色温度を 5,000k ~ 6,500k の間で、500k づつ変えてキャリブレーションをしていき、プリント結果に一番近いと思われる色温度を調べていくと、私の環境光では 6,000k となりました。6,500k では青が強すぎますし、5,500k 以下では黄色(赤?)が強すぎます。
まぁ厳密には 6,000k でも色は合わないのですが、これらの中でプリントに一番マッチしたのがこれでした。このテストによりわかったことは、色温度を変化させると白(白点)が黄色っぽい色(赤っぽい?)になったり、青っぽい色になるだけで、それ以外の色はまったく変わらないということです。(そのように感じた?)
このことから思うに、モニタの場合は白を作り出せるわけですから、その白だけを変化させるのが色温度であると思います(当たり前か...)。理論的に言えば、環境光とあわせるのが筋ですが、実際にはさまざまな要因からAAA演色の蛍光灯をつけたからといって 5,000k でキャリブレーションをしてもだめなんですよね。
それとデジタルカメラについても同様です。私の中では、グレーバランスと色温度調整はまったく別物と考えています。グレーバランスとは、機械的なRGBのバランスを取るものであり、色温度に関係なくそろえるもの。色温度はそのグレーバランスがそろっている上で調整する白点だと考えています。なので、グレーバランスが整っていない画像は、いくら色温度を調整しても良い色にはならないと考えています。
そこで、マニュアルホワイトバランスをとれば、このグレーは何も調整せずに色温度のみの調整で色が合うと考えています。
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