EOS 5Ds R をゲットしました!

色々と迷いもありましたが、本日 EOS-1D X から EOS 5Ds R に入れ替えをしました。ボディ的にはダウングレード感は否めませんが、この点はすぐに慣れました(笑)。そうは言っても、EOS 5Ds R もそれなりに作り込んであって中々高級感があります。ボディの色も若干グレーっぽい(らしい)。

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さて、今回の検討の中で一番大きかった要素は 5060万画素は必要か?だったと思います。
これまで使ったことのない未知の領域なので、サンプルを見ても実際に自分で撮影してみないとわからない。主には YouTube にアップされている写真家の方の話を参考にしましたが、中でも「解像度が諧調を生みだす」といったフレーズが印象的でした。今まではセンサーの受光面積が大きい方が諧調が出ると思っていたので、これは試してみたいなと。

もちろん、シズル効果や繊細な写真には必要だと思いますが、私が普段鑑賞に使っている iPad Air 2 や 六切りプリントではたして違いはあるのか?逆に検証してみたくなりました。何事もチャレンジですよね。さて、一応購入時に比較検討したポイントを以下にまとめておきます。


EOS 5Ds R が優れていると思われるポイントは
・5060万画素
・DiGiC6
・ローパスキャンセル
・ライブビューのAFスピードが2倍になった
・ライブビューの画像が16倍でしかも見やすい
・新しいピクチャースタイル→シャープネスも設定可能
・ボディがセパレート(三脚の逆向きセットができる・軽量)
・レリーズ音が小さく振動も少ない
・センサーのコーティング(マニュアルクリーニング用)

EOS-1D X が優れていると思われるポイントは
・高感度に強い
・アイピースシャッター

この中で風景写真を撮る場合に有効な機能アップがあります。
まずは、ライブビューのAFスピードアップと拡大率16倍(繊細な画像が表示される)。そして振動対策が徹底されていることの3点です。私はまず構図をファインダーで決めてから、ピントや露出などの微調整をライブビューで行うので、これらはとても重宝しそう。しかもこの切り替えが早い。

あと、シャッター音とシャッターフィーリングですが、シャッター音に関しては EOS 7D Mark II に似た感じで好感が持てます。EOS-1D X の「ガガッ」って感じの音よりも断然良いです。シャッターフィーリングも軽快な感じで良好ですが、ミラーアップ時の画面消失時間が少し長いかなと思いました。

逆にマイナスポイントとしては、アイピースシャッターがついていない(正確には本体についていない・・・ストラップについている)ことと、高感度が弱くなったこと。高速シャッターを切るときに影響あり。

あと、電子先幕シャッターについて一言。風景写真には「ライブビュー+電子先幕シャッター」は必須の機能だと思います。電子先幕シャッターは最近の EOS にはついていますが、EOS-1D 系では EOS-1D X のみ搭載。ニコンでは D810 で初めて搭載されたようです。

とまぁ、そんなわけでこれまで長年使ってきた EOS-1 系から EOS 5Ds R へ切り替えたわけです。先月に新型の EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM も購入したので、早く撮影に出かけたいなぁ~。

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