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PX-G900 Archive

PX-G900 のマゼンタインクを交換したら...

昨日 PX-G900 のマゼンタインクが無くなったので交換したのですが、な・なんと、滝の色(白い部分)や岩肌の部分がマゼンタかぶりしているではないですかぁ~!!

早速先日作成したテストチャートを印刷してチェックしてみました。

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インクジェットプリンタ用テストチャート v2.0 を作りました

本日、インクジェットプリンタのチェック用チャート v2.0 を作成してみました。
7月に v1.0 を作成しましたが、そのときはあくまでグレイを中心に作成しましたが、今回は CMY と RGB を追加し、さらに各マスに Lab 値を記入しました。

また、このチャートには以下の内容が記載されています。

 (1) 印刷日
 (2) 気温
 (3) 湿度
 (4) CMY の各パッチ(Lab 入り)
 (5) RGB の各パッチ(Lab 入り)
 (6) L=10,50,90 のグレイパッチ(Lab 入り)
 (7) プロファイル名
 (8) マッチング方法(Photoshop によるプロファイル変換方法)
 (9) 色空間

ちなみにこんな感じのシートです。

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インクジェットプリンタは本当に安定しているのか? その2

少し間が開いてしまいましたが、インクジェットプリンタの安定度についてのテストの続きです。
前回の続きとして、気温・湿度が違う条件で印刷した結果と、プロファイルの変換方法による色の変化について調べてみたのですが、残念ながら私の予想とは違い、ほとんど数値的な変化はありませんでした。実測 dE 1.0 以下といった結果でした。

もちろん、プリント結果を目視で比較すれば若干の違いはありますが、この程度の変化であれば通常の写真プリントにはまったく問題ないと思われます。もっとも、気温や湿度の変化がそれほど大きくなかったので、当然といえば当然ですかね。この続きは冬に行いたいと思います。

さて、これで終わったのではつまらないので、今日は Eye-One で作成したプロファイルと EPSON 純正プロファイルの違いについて、両方のプロファイルを使い、テストチャートをプリント及び測色しその違いを掲載してみました。

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インクジェットプリンタは本当に安定しているのか? その1

今日はインクジェットプリンタの評価方法とその結果について書きたいと思います。
今までは感覚的なことで書いてきましたが、今回は数値化をしながら検証をしてみたいと思います。
評価の目的は、温度と湿度の変化による色の変化についてと、プロファイル変換による違いについてです。

プロファイルを比較するツールは ProfileMaker 5.0 に付属している MeasureTool を使いました。
このソフトを簡単に説明するならば、テストパターンを変えてプリント及び測色したデータ(Eye-Oneにて測色)を正確に比較することができます。もちろん、dE 値で表示されます。今回はこのソフトをデモ版で使用しています。デモ版でもプロファイルの比較ができるので、何かと便利に使えます。

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インクジェットプリンタのグレイを評価

先日から久しぶりにプリンタの色合わせをしていますが、今日はインクジェットプリンタのグレイについて書きたいと思います。

というのも、少なくともインクジェットプリンタの色は季節(気温や湿度)により、結果が変わってくると考えられます(特に人肌)。そこで問題なのは Eye-One Macth を使っても、プリント結果が同じにならないことなのですが、そもそもプリンタのグレイバランスが悪いのではないか?と疑問に思い、グレイを中心に簡単なチェックをすることにしました。

テスト方法は、テスト用画像を作成(L*10、L*50、L*95)し、Eye-One で作成したプロファイルでプリントしたものと、コダックのカラーチェッカー及びマクベスのカラーチャートの各グレイを Eye-One Share で測定し、結果を Excel を使ってグラフ化してみました。プリンタはもちろん PX-G900 で、用紙はエプソン純正のクリスピアです。

 ■テスト用画像
 test.gif

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気温が下がってくると例の赤くなる現象が...

最近、新潟ではすっかり寒くなり、暖房器具がなくては生きていけません(笑)。

さて、そんな時期になると、今年の初めにもあった、PX-G900 の特徴?である「赤み」が出てきます。昨日からプリントのチェックをしていますが、ほんのり赤っぽいですね。この休みに、再度パッチを作ってみようと思います。

理由は良くわからないのですが、気温が下がると出てくるのか、それとも急激な温度変化により引き起こされるのか、まだはっきりしていません。皆さんも何か情報があったら教えてください。

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写真用紙クリスピアの純正プロファイルは使えるか?(続き)

昨日の続きです。

1日たって、もう一度冷静にチェックしてみました。
モニタの設定を 色温度=6500、ガンマ=2.2、輝度=80 で調整してみたところ、プリント結果とかなりマッチングしてきました。色温度については 6000 でも良いのかもしれませんので、結論ではありません。

それと、モニタにあるカラーモードを「sRGB」にして、さらに輝度を先の設定と同等まで調整(目視で)してみたところ、 Eye-One Photo のキャリブレーション結果と比較しても、その差は目で見る限りではわかりませんでした。

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写真用紙クリスピアの純正プロファイルは使えるか?

家に帰ってから、早速テストをしてみました。まず風景写真をいくつかプリントしてみました。やはり、しっくりこないんですよね。でもまてよ。よく見ると、色自体はいい感じに見えるなぁ。

そこで、Photoshop を使って明るさを変えてもう一度印刷してみたところ、なかなかいい感じになる。
前から疑問に思っていたのですが、Eye-One Photo でプリンタプロファイルを作った場合と、エプソン純正のプロファイルではガンマ値(明るさ)が違っているのではないか?と感じています。

その理由はですね、

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写真用紙クリスピアの ICC プロファイルがダウンロード開始!

いよいよ「写真用紙 クリスピア」の ICC プロファイルがダウンロード開始になりました。
あとでチェックしてみますね。とりあえずご連絡まで。

■EPSON 写真用紙クリスピア
 http://www.i-love-epson.co.jp/products/supply/shoumouhin/paper/crispia.htm

 Windows 用 ICC プロファイル
 http://www.i-love-epson.co.jp/products/printer/inkjet/colorio/printtechnic/icc.htm

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インクジェットプリンタの目詰まり?

先日プリントをしていて気になったことがあったので、そのことについて書きたいと思います。

それは、プリント時における「筋」です。よくあるのはノズルがつまったケースですが、今回はノズルチェックをしたところ、まったく問題ないのになぜが筋が出てしまうんです。

もしかしてと思って、ギャップ調整(自動)をしてみたところ、きれいに印刷されるようになりました。
これって、ギャップが狂ったってことなんですかね?最近プリントしていなかったので、いきなり狂うのもおかしい...

まぁ、正確な理由はわかりませんが、印刷用のプロファイルを作成する場合はノズルチェックのあと、ギャップ調整もした方が良いと思われます。(ちなみに PX-G920 は手動しかありません)

いや~、おかげさまで結構インク消耗しちゃいましたぁ!!

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インクジェットプリンタ用の写真用紙

前々からやりたかった写真用紙の測定をしてみました。
PLIE さんのところでよく掲載されている「アレ」です(笑)。

自力でここまでやってみましたぁ~!
ちなみに Eye-ONE Photo は 36 ポイントで測色します。(380nm ~ 730nm)
それと測色データは、3回計測した平均値でグラフ化しています。


※クリックすると大きい画面が開きます。

しかし、この結果にはびっくりしました。なんと、最近の超光沢の写真用紙は紫外線をうまく?カットしているが、440nm あたりの色がかなり高い。たぶん、青い... つまり、白い用紙を目指したんでしょうね。きっと。このあたりの理由から、MAXART シリーズでは使われなかったのではないでしょうか。

一昔前の写真用紙は、蛍光剤を使っていたので(すべてではない)、時間が経つと色があせてしまったようです。でも、最近の写真用紙はそこんところが改良されているはずですが、どうなんでしょうかね。

ところでPM写真用紙ですが、かなり優秀な結果ではないでしょうか。

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インクジェットプリンタの推奨環境

先日、PX-G900 の環境(温度との関係)について書きましたが、これが業務用プリンタでも発生していることを付け加えておきます。インクに関しては一般用も業務用もそれほど違うとは思えませんので。

ただ、PX-G900 は最小インクドット 1.5pl のためか結構目づまりします。そうしますと当然色は安定しないので、これを勘違いして性能が悪いという人もいるようです。もっとも、それも性能なのかも知れませんが、きちんと管理すれば問題ないと思いますね。私の場合、あれから部屋の温度を15度以上とし、色を確認する場合はかならずノズルチェックをするようにしています。

ちなみに業務用のプリンタは最小インクドット 4pl 前後となっていますが、これはプリントの粒状感とノズルの目づまりとのバランスで決まっているのではないかと想像します。

それと、インクジェットプリンタの推奨環境を調べてみました。

 ■エプソンの大判プリンタの環境条件
   温度 10℃~35℃、湿度 20%~80%(非結露)

ただし、インターネットで調べてみると 15℃~25℃くらいを推奨しているようですね。
メーカーでも極端に温度の低い環境や、逆に高い環境での品質は保証していませんね。当たり前ですが...

普通に考えれば、すごく当たり前のことですよね。

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PX-G900 は温度管理が必要?

今朝早く部屋の温度計を見たら零度、それからストーブをつけてあったまったころ温度計を見たら18度でした。この間、3時間くらいかけて徐々に温度が上昇したのですが、それでもこれだけの温度差があります。

部屋の温度が上がっても、インクはどれくらい温度があがっているのでしょうか? 仮に同じ18度でも秋と冬に暖房した温度では、インクの液温度に違いがあると思います。

本当はインクの温度がわかるといいのですが、それは不可能なので、しばらくは部屋の温度を見ながら考察してみたいと思います。

私はやりたくないですが、緊急性のある場合はインクを温めると早く色が安定するかもしれませんね(笑)

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気温が下がると PX-G900 の色は赤くなる?

先日、S3Pro の画像をプリントしていたら、なんかとっても赤いプリントになるんです。おかしいなぁって思って、昨年プリントした画像を同一条件でプリントしてみたところ、あら不思議。それも全体的に赤みがかったプリントになるではありませんか! もちろん、昨年プリントした時点ではまったく問題ありませんでした。

そこで、もしやと思いプリンタプロファイルを作りなおしてみたところ、色がばっちり合いました。先回プリントしたのが12月30日で、今回プリントしたのが1月4日なんですが、この間新潟は強い寒気団がきていて、温度も下がり、雪が降ったんですよね。ちなみにプロファイルは11月に作成したものです。

以前より、顔料系プリンタは温度や湿度の影響を受けるのではないかと思っていたのですが、これほど急激な変化は無かったのでわからなかったのですが、今回のはかなり参考になるのではないでしょうか? もちろん、地域によりその影響範囲に差があると思いますが、同様の現象が友人のところでも見られたので気のせいではないと思います。

思いおこせば、夏に向かっては緑っぽくなり、冬に向かっては赤っぽくなる傾向があると思います。もしこれが本当ならば、インクジェットプリンタに関しては、最低でも一ヶ月に一回はプリンタプロファイルを作成しなければならないと思います。

もっとも仕事で色にこだわるならば、一週間に一回はプロファイルを作成する必要があるかもしれませんね。もちろん、厳密には用紙が変わったり、インクを交換したらプロファイルを作成する必要があります。

また、ProfileEditor を使えば、いちいちプリンタプロファイルを作成しなくても補正が可能だと思われますが、正確な補正を行うにはまさに職人技が必要になると思いますので、プリンタプロファイルを作りなおす方が結果的には簡単でしかも精度が高いと思います。

どちらにせよ、色が合わなくなる要素はさまざまなんだなぁって感じました。
みなさんのところではどうですか?

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インクジェットプリンタ用インクのお徳用2本パック希望!

先日、大量にインクカートリッジを廃棄してきたのですが、あらためてその多さにびっくりしました。
「ゴトゴトゴトゴトゴト」って感じで、近くの電気屋さんの回収ボックスに入れてきたのですが、普通では考えられない多さに近くのお客さんがずっとこちらを見ていました。「あの人、何してるの?」って感じで(笑)

で、そのカートリッジを眺めながら感じたのは、マゼンタ・シアンインクの多さです。
実際に数えなかったのですが、その消費の仕方にずいぶんと偏りがあると思います。できれば、2本パックみたいな商品が出てくれるとうれしいんですけどね。

全色パックはあるんですけど、あれってなかなか買わないんですよね。2本パックの方が現実的って思うんですけど、そのような売り方をしているメーカーってないですよねぇ?

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PX-G920 って買い?

最近、PX-G920 のプロファイルを作成し、そのプロファイルを PX-G900 を使って印刷してみたのですが、驚く(?)ことにその差はありませんでした。やはりドライバやソフトの更新だけで、基本性能は変わらないようです。

もし、i1 Photo などのツールをお持ちの方は、間違いなく PX-G900 を購入されることをお勧めいたします。これらのツールを使えば PX-G920 との差はなくなるからです。しかも今なら、かなり安く買えるはず。

また、そういったツールが無い方は PX-G920 をお勧めいたします。この場合は、ドライバの改善により、i1 Photo ほどではないにせよ、PX-G900 のドライバよりは色域が広く使えるので、効果はあると思います。ただ、機械的にはグレードダウンしているので、余裕があるならば PX-G5000 をお勧めします。

あっ、そうそう、PX-G920 のエプソン純正プロファイルを使って PX-G900 で写真用紙にプリントしたら、ずいぶんと派手目なプリントになりました。彩度が低いといわれて、プロファイルをいじったようでね。ちなみに i1 Photo で作成したプロファイルは明るさも彩度もぜんぜん違って、すごくいい感じに仕上がります。

それと、私は今年のプリンタ購入は見送ろうかと思っています。だって、性能的な進歩が感じられないし、A3サイズはプリントすることがないので。でもまぁ、もう少し考えてみます。

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i1 Photo を使い込んでいくと2つの問題にあたる

結局のところ、i1 Photo でつめていくと、2点ほど壁にぶつかります。
それは「無彩色のグレーバランス」と「色のマッピング」の調整ができないことです。

今回、フロンティアなどの業務系のプリンタと、インクジェットプリンタのプリンタプロファイルを作成してみたのですが、フロンティアや PM-4000PX ではきれいなグレーがでるのに、PX-G900 となると i1 Photo は18%グレー以下が赤っぽく、MonacoPROFILER は18%グレー以下が緑っぽくなりました。

この色の違いはあれ、PX-G900 を使うには少々コツがいるようですね。(MonacoPROFILER でのプロファイル作成は今年の1月ごろに作成したものです。厳密には同一条件ではありません)

 ※スキャニング画像では i1 Photo も Monaco も PX-G900 のスケールは緑に偏っていますね…

 ■i1 Photo + FRONTIER
 FRONTIER.jpg

 ■i1 Photo + PX-G900
 i1_Photo.jpg

 ■MonacoPROFILER + PX-G900
 Monaco.jpg

そもそも、i1 Photo は単にプリンタの性能を測定しデータ化しているだけなので、ある意味プリンタの素性がはっきりとするわけですが、どうやら安い?インクジェットプリンタは、無彩色グレーバランスにバラツキがあるのではないか?もしくは、インクジェットプリンタは計測が難しいのではないかと思われます。

これは例えば PM-4000PX には、グレーバランサーといったソフトが海外にあって一時期騒がれましたが、こんなツールがあるってことは、やはり個体差があるのでしょうね。でも、私のところの PM-4000PX はこのグレーが結構きれいに出ていました。まぁ、こういったところにコストがかかっているのでしょう。

この無彩色のグレーバランスばかりは i1 Photoではどうしてみようもありませんが、どちらにせよプロファイルの無彩色グレーバランスがとれれば、どちらのツールでもまったく問題はありません。

あっ、少々脱線しますが PX-G900 って2~3ヶ月に一回くらいは、全インクカートリッジをはずして良く振ったほうが色が安定するようです。夏場だけなのかもしれませんが、私の PX-G900 はそれで黄色かぶりから脱出しました。ちなみに PX-G900 のインクは1年以上前に製造され、かなり古いものしか流通していないように感じます。(当方が田舎に住んでいるためかも知れませんが…)

さて話を戻します。

そこで ProfileEditor や MonacoPROFILER の登場ってことになるんですが、これらのツールには、この無彩色グレーバランスをとる機能と、先般から問題視していた、明るい黄色が飛んでしまうところを補正する「セレクティブカラー」といった機能があります。また、MonacoPROFILER には、グレーをグレーにするって機能があったような気がきます。こういったときに使うんでしょうね。どうやら最後はこれらの機能が必要になるようですね。

とりあえず現状では、プロファイル変換方法を「知覚的」で変換することと(少し緩和される)、Photoshop の「色相・彩度」のレイヤーで飛んでしまう色を補正するしかありません。あとはお金との相談になりますね(笑)

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i1 Photo と MonacoPROFILER の比較

以前から、この2つの性能についてチェックをしてきましたが、今回は FUJICOLOR のフロンティアを使ってテストしてみました。インクジェットプリンタの場合、どうしても湿度とか気温の条件が入ってくるため、同じ日の同じ条件でプロファイルを作成しなければ純粋な比較はできませんが、フロンティアの場合はそういった要素がかなり少ないので、ある意味今回のテストは正確なものかも知れません。

まずはテストの概要ですが、マクベスのカラーチェッカーを撮影した画像を C1 PRO 3.5.1 で現像し、これを i1 Photo とMonacoPROFILER で作成したプロファイルを使って変換し、近くのキタムラさんへプリントを依頼しました。もちろん、どれもキャリブレーションをとっていただいてからのプリントです。そうした画像を EPSON GT-9800F でスキャニングし、Photoshop で切り取りして HP に掲載しています。

余談ですが、i1 Photo で作成したプロファイルは、プロファイル変換で「相対的な色域を維持」を使う場合、黒点は必ず「オン」にしてください。そうしないとシャドー側が浮いた感じになってしまいます。

ではまずサンプルを見てください

■i1 Photo で作成したプロファイルで変換
i1_Macbeth.jpg

■MonacoPROFILER で作成したプロファイルで変換
MP_Macbeth.jpg

ここでの注意点は i1 Photo で作成したプロファイルは、見た感じ彩度の高い「黄色」が再現できていません。オリジナルチャートの撮影でもそうでしたが、鮮やかな色は不得意なようです。これが下のサンプルのような花の写真(花の中心の黄色)の場合は色が死んでしまいます。これを直すには ProfileEditor が必要ですね。

逆に、茎の部分をみてほしいのですが、MonacoPROFILER の方は緑が黄緑になっています。ここの部分は i1 Photo の方が正しい色です。まぁ、一長一短なのかもしれませんが、私の独断と偏見で言わせていただくと、 i1 Photo は測定した結果をそのままの状態を作りこんでいて、MonacoPROFILER は強引に色をあわせているって印象です。それで緑が黄緑になってしまっているのではないかなぁ?

インクジェットプリンタの場合はガモットが広いためか、こういった現象はどちらのツールにも見られないので、基本的な性能の差はあまり無いように感じます。ただどちらのツールを使っても、フロンティアでは鮮やかな赤が表現できないので、晴れ着みたいな服をプリントするのはキツイかもしれません。お仕事で使う場合は要注意です!

■i1 Photo で作成したプロファイルで変換
i1_sample01.jpg

■MonacoPROFILER で作成したプロファイルで変換
MP_sample01.jpg

さて、最後は「C1 PRO 3.5.1 + プロファイルカスタマイズ」の画像と「Digital Photo Professional」の比較です。これはどちらも i1 Photo で作成したプロファイルを使って変換後プリントしたものです。注目するところは、空の青さや緑の感じです。この画像はPLフィルターを使っていますので、もち、C1 PRO 3.5.1 で現像した方が私の印象にきわめて近いです。

どちらも色温度を 5,200k として現像しました。また、C1 PRO 3.5.1 はコントラストを「Hi」に、DPP はトーンカーブ特性を「カスタム:強?」とし、色調整を「忠実設定」にしてあります。それ以外は撮影データのままです。

■C1 PRO 3.5.1 で現像し、i1 Photo で作成したプロファイルで変換
i1_sample02.jpg

■Digital Photo Professional で現像し、i1 Photo で作成したプロファイルで変換
MP_sample02.jpg

さて最後にまとめですが、i1 Photo でも MonacoPROFILER でも、かなり忠実な色を表現できます。ただインクジェットプリンタの場合は、ツールの性能以外の要素(環境の問題や個体差)が影響してバラツキが多いように感じます。

それと最後に PX-G900 もフロンティアも i1 Photo ではまったく問題なくプロファイルが作成できたことを付け加えておきます。

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PICTORICO から PX-G900 用の ICC プロファイル

PICTORICO から PX-G900 用の ICCプロファイルがダウンロードできるようになりました。対象の用紙は「ハイグロスペーパー」です。

 ■PICTORICO
  http://www.pictorico.co.jp/

この ICC プロファイルは、かなりの出来栄えです。
比較をしたら怒られるかも知れませんが、Monaco PROFILER と比較してみたところ、それ以上のできばえですね。これだったら高価なプリンタプロファイルツールは必要ないのでは?と感じました。

もちろん、PM写真用紙にもプリントしてみましたが十分使えます。ただ、ピクトリコのハイグロスと比較した場合、若干黄色が強い印象です。これは用紙の色が影響しているものと思われます。モニタを微調整して使えば、まったく問題ありません。これを参考にカラーマネージメント・ツールを考えてみるのも良いと思います。

あっ、ちなみにエプソン純正のプロファイルとも比較しましたが、純正プロファイルは本当にお話になりません。もう少しがんばってもらいたいものですね。

ご参考までに。

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PX-G900 でプロファイルを使って印刷するときの注意点 その2

MonacoPROFILER で作成した、PX-G900 のプリンタプロファイルについてこの休みにいろいろとテストをしてみました。で、少々お恥ずかしいことも発覚したのですが、その後のレポートをしたいと思います。

まず、お恥ずかしい話からですけど、実はプリンタのノズルが詰まっていたんですよね。マゼンタとブルーが…。たまたまシアンのカートリッジを交換したら、この世のものとは思えない色でプリントアウトされたので、もしやと思ってチェックしてみたらノズルが詰まっていたことを発見しました。いつからなんだろう…。それもかなり詰まってるし…

で、クリーニングしてからもう一度プリントしたら、黄色っぽく印刷される問題はかなり解消されました。
皆さんも注意しましょう!!って、こんなにインクが詰まったのは初めてです。暑さのせいかな?
PX-G900 はインクがつまりやすいのかもです。

あっ、カートリッジ交換で色がおかしかったのは、一旦カートリッジをはずして、よく振ってから戻したら直りました。

さて、今回改めて純正プロファイルと MonacoPROFILER を比較したわけですが、正確な色を考えると i1 系のソフトは優秀なんですが、プリントされた結果を見ると Monaco 系なんですよね。

また、今回黄色に偏る部分を補正するために、MonacoEZcolor 2.6 を使ってみました。結構いい感じで補正できたのですが、MonacoEZcolor2.6 の注意点として、グレースケールを見て補正すると色がずれます。コツは全体の色味を補正する感じで使います。

これは MonacoPROFILER ではグレーバランスをとる専用の機能がついているので、たぶん目的が違うのかな。もしそうだとすると使い方を間違えるとはまります。

このグレーバランスは PM-4000PX のグレーバランサーと同様の考え方なのかなと思いますが、やはり個体差も含めて色を管理するには、最低限 MonacoPROFILER が必要かも知れませんね。う~ん、まようなぁ。

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PX-G900 でプロファイルを使って印刷するときの注意点

最近、MonacoPROFILER で作成したプリンタプロファイルの様子がおかしかったので、グレースケールを印刷してみたところ、なんとシャドー側がイエロー/グリーンに偏っていました。う~ん、壊れたかな?

でも、今はソフトがないんで再作成することができないんですよねぇ~。

で、よくよく考えてみると、純正プロファイルでも同様の現象が起きていたような気がして、これについてちょっと実験してみました。もしかするとプリンタ自体の問題かも~!

まず印刷する前に、チェックしておきたい設定を確認します。
一つ目は、プリンタのプロパティにある、「印刷品質」です。実はこれ、メーカーのホームページでは、ここを「フォト」にしなさいってなっています。なんでかな?って思っていたのですが、今回これを実験してみました。

それと、二つ目に Photoshop から印刷するときに、プロファイルの変換をしますが、このときマッチング方法を「知覚的」か「相対的な色域」かという問題です。以前エプソンの技術者に聞いたとき、「知覚的」で調整しているので、「知覚的」で変換しないと色が合いません といわれたのですが、ホームページで確認すると「相対的な色域」を使うように記載されています。どっちなんだろう?

もちろんテストするプロファイルはメーカー純正と MonacoPROFILER の2つです。

さてさて、その結果なんですが…
まず、純正プロファイルを使ってプリンタプロファイルの「印刷品質」を「フォト」にして印刷してみました。すると、シャドーの色かぶりが改善するではありませんか!! こんなんありって感じです。原因はよくわかりません。

でも、まだわずかにシャドーにグリーンがのっているように感じます。
これは、今まで風景写真しか印刷してこなかったので気づかなかったのですが、人肌の場合は結構気になります。もしかするとハード的な問題かもしれません。

同様に MonacoPROFILER で作成したプロファイルも「印刷品質」を「フォト」で印刷してみたところ、純正プロファイルと同様に改善されました。そうすると、プリンタの調整の問題かもしれませんねぇ。こうなると、プリンタの調整が良いのか、プロファイルをカスタマイズするのが良いのか迷います。私のプリンタ固有の問題なら修理ですけどね。

さて、ここで改めてわかったことは、グレースケールの中間からシャドーにかけての明るさが純正プロファイルと MonacoPROFILER ではかなり違うということです。MonacoPROFILER の方が明るく、しかも全体的にイエローが強く印刷されます。純正プロファイルの方がモニタに近いです。

また、MonacoPROFILER は真っ黒に近いところの階調がなく、べたっとした感じに印刷されます。以前、プロファイルの分析をしたときに、MonacoPROFILER はシャドーの情報が極端に少ないことはわかっていましたが、ポートレートでは問題になるかもです。

それと、Photoshop のプロファイル変換におけるマッチング方法ですが、これは私の印象では「相対的な色域」で変換した方がモニタに近いです。「知覚的」で変換するとイエロー/マゼンタが強くなるように感じます。これは好みの問題もありますね。結果はお好きな方をどうぞって感じです。

結果として、純正/MonacoPROFILER を問わず、プロファイルを使った印刷の場合は、プリンタプロファイルの「印刷品質」を「フォト」にして、Photoshop のプロファイル変換のマッチング方法を「相対的な色域」でプリントすると、まぁまぁの感じで印刷されます。

また、純正プロファイルで人物を印刷する場合は、少し中間の明るさを上げると良い結果になると思います。

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