Digital Photo Professional の使い方
最近 C1 PRO の色が安定してきたので、ふと DPP でも同様の色が出せないかと思い、少しトライしてみました。
で、結構いい感じになったのでその辺のことを書きたいと思います。
まずは DPP の印象なんですが、C1 PRO と比較してコントラストが高めになります。
また、色温度のみの調整では少し緑に偏る印象があります。
いままでの経験から、まずはグレーのバランスをとることからやってみることにしました。
DPP では、「RAW画像調整」と「RGB画像調整」の2つの調整機能がありますが、それぞれ効果については若干の差があり、どちらが良いかは今のところ判断は難しいです。
とりあえず、「RAW画像調整」でいじるポイントは、
1. 露出の調整
2. 色温度の調整(好みの色にする。ただし最後に調整すること)
3. 色調整は「忠実設定」にする
4. 微調整(色合い:300-330、色の濃さ:10-7)で調整 → グリーンかぶりをとるため
それと、「RGB画像調整」では、
1. 色合いの調整(-5 ~ 5 の範囲) ← プラスかマイナスかは画像による。
2. 場合によっては色の濃さを調整(105 ~ 110)
ここで、RAWでもRGBでも色合いや色の濃さのパラメーターをいじっていますが、じつはこれ、効果が微妙に違うんですよね。これが結論が出せない理由なんですよ。
さて、こんな感じで調整してみたら結構いい感じになりました。これはあなどれない!!
今日の感じでは、風景については甲乙つけがたい感じです。
人物については、DPP はコントラストが少し高めで、ツルツルとした肌の感じが出ます。以前感じていたベタな感じがしませんね。
C1 PRO はしっとりとした肌の感じがでます。
ここまでくるともう趣味の問題かな?
いやー、DPP も使い方がわかってくるとなかなか使えますね。
今日のできばえは DPP の方が質が高いです。