RAW 現像ソフトごとの特徴を生かした調整方法

つい最近まで、基本は DPP でチェックし、仕上げを Lightroom 3 でといった感じで処理をしていました。正確には、Lgihtroom 3 + Photoshop CS5 + Exposure 3 でフィルム調にしていました。

また、Lightroom 3 のカメラプロファイルの初期値である「Adobe Standard」は赤青系に傾く傾向があり、そのままでは使えないので、マクベスのカラーチェッカーを撮影し、無料のソフトである ColorChecker Passport を使ってプロファイルを作成し使っていました(微調整するのであれば、DNG Profile Editor といった方法もあります)。

しかし、ここ最近は少し違った処理をしています。それは、いろいろと人肌系の現像処理をすることでわかってきたのですが、RAW 現像ソフトごとに違う絵作りの特徴を捉え、適切な処理をすることでとても自然な画像に仕上がることが判明したからです・・・ って、今さら(恥

※2011年5月25日 追記
こちらのコメントは、初代 EOS-1Ds の場合となります。
ここに訂正とお詫びを致します。


人肌は、当たり前ですが「人肌=顔色」なわけです。風景写真と違い、とても微妙なコントロールが必要になります。このとき、RAW 現像ソフトによる違いが、そのあとの人肌の調整プロセスに大きく影響することがわかりました。

例えば、Capture One Pro 6 はどちらかといえば「階調重視系」で、Lightroom 3 は「コントラスト重視系」と考えております。たとえは難しいのですが、階調重視系とは、グレーチャートのシャドーからハイライトの各パッチのバランスをきちんと再現するようなソフトのことで、コントラスト系とは、シャドーとハイライトを決めてからその中を調整するといったようなソフトのことです。

具体例をあげますと、Lightroom 3 では、コントラストが強くて人肌の階調が飛びやすいので、コントラストを弱める方向で調整する。Capture One Pro 6 は階調が再現されるかわりに、ハイライトが飛びやすく、シャドーが明るめになるので、露出とシャドーの調整及び、コントラストの微調整がポイントになる、といった具合です。

このようなことを、風景写真に応用して現像してみると、今までとは違った印象の写真になりました。とても自然な感じの写真になったのです(今までは、ポジフィルムのようなイメージで作成していました)。

多くのソフトは彩度やコントラストが高く、ホワイトバランスも含め、調整が難しいものが多いと思いますが、人物撮影に限定すれば Capture One Pro 6 が一番好みの写真に仕上がりました。また、ポジフィルムのようなコントラストや彩度の高い写真の場合は Lightroom ですかね。

う~ん、しかし「Capture One Pro 6 + フロンティア(ICC プロファイル変換)」でプリントした感じがとっても良かったので、もしかすると今後は全てこの組み合わせで行くかもしれませんねぇ。

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