Panasonic LUMIX DC-S1R を使ってみた!

昨日、知り合いの方から Panasonic『LUMIX DC-S1R』をお借りする機会を得たので、早速いつもの撮影場所へ出向き、風景写真を数枚撮ってきました。

まずは使ってみた感想と、JPEG と RAW現像(Capture One Pro 12 + Film Styles : Velvia 100F)との比較もしてみたいと思います。

 

 

まずはカメラの説明から。

Panasonic 初のフルサイズ・ミラーレス一眼カメラ。有効画素数 4,730万画素のローパスフィルターレス仕様。5軸ボディ内手振れ補正とレンズ内手ブレ補正の連動制御により約6段分の効果を実現。

高速なAFと576万ドットの有機EL 採用の EVF などが主な特徴です。

 

 

まず、ボディの作りがしっかりしていて、とても高級な感じがします。また、グリップも握り易くバッテリーグリップがなくても十分なホールド性があります。

576万ドットの有機EL の電子ファインダーはシャドーが潰れずに、とっても見やすい。これなら EVF が嫌いな方でも OK ではないでしょうか?

それと、フォーカスの切り替えスイッチが右手親指の近くにあり、とっても便利。しかし、唯一フォーカス位置をジョイスティックで移動するとき、他社のようなフォーカスポイントを絞り、ポイントの移動を素早くできたら最高でした。

 

 

あと「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.」の三脚座がアルカスイス対応になっていました。ちょっとしたことですが、嬉しいですね。

さらに先端のフォーカスリングを手前に引くことでマニュアルモードになり、画面ではピント部分が拡大され、ピントが合わせやすかった。

 

それと気になる画質ですが、4,730万画素もあると、
1. 手ブレ
2. レタッチ耐性

の2点は要チェックです。
EOS 5Ds R はこの問題で写真を撮ることがつまらなくなったので。しかし、LUMIX DC-S1R はその心配はありませんでした。

 

色に関しては、LUMIX DC-S1R は見たままを再現するといった印象です。あと、色の傾向はコダック系のフィルム調に近い印象です。ただ、やはり撮ったままでは物足りないので、Capture One Pro 12 + Film Styles : Velvia 100F で現像してみました。

 

LUMIX S1R / LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. / 絞り優先AE / Capture One Pro 12

 

いや~、ほんとに手ブレしないですね!!
もともとの解像度も高いですし、レタッチ耐性も高いです。正直、グラっときました。

Lightroom もテストしてみましたが、Capture One Pro の方が私好みの仕上がりになったので、今回は Capture One Pro で現像しています。

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