必見!顔料系プリンタプロファイルは時間が命?
もしかすると大変なことを発見したかも知れません。
今までずっと気になっていたことがありました。それは、i1 Photo で事前に印刷しておいたチャートを使ってプリンタプロファイルを作成したとき、同じチャートなのに、印刷してから1時間くらいおいてからプロファイルを作成したものと、1日以上おいてからプロファイルを作成した結果がずいぶんと違ってくるってことです。
もしかして、私の勘違いかもしれないのですが、いくつかの実験からそのような結果が出てしまいました。はじめは、湿度や気温などが原因かと思っていましたが、それよりも、プリント後の時間に比例して?色がずれていくようです(モニタとの比較)。私の感じでは、1時間くらいたってからプロファイルを作成した場合が一番良い結果がでました。
ちなみに2時間くらいたったものは、少し緑っぽくなります。コントラストも弱くなり、明るさも変わります。
この時間は湿度との関係があるかもしれませんが、印刷後は早めにプロファイルを作成した方がよさそうです。ただしこれについての根拠はまったくありません。理論から言えば逆は考えられますが、現実は逆なんですよね。
しかし、これは私の地域的な問題もあるかも知れませんので、できれば複数の地域で実験をしてみたいと思うのですが、ご協力できる方がいらっしゃいますか?
実験の方法などはこれから検討したいと思いますが、同じ画像を使い、チャート印刷後1時間~3時間(3回チャートを測定)と、1日たった状態を測定しプロファイルを作成したら、プリントし比較するといった感じのことを考えております。
とりあえずメールでも結構ですのでご協力できる方を募集いたします。よろしくお願いいたします。