インクジェットプリンタの推奨環境
先日、PX-G900 の環境(温度との関係)について書きましたが、これが業務用プリンタでも発生していることを付け加えておきます。インクに関しては一般用も業務用もそれほど違うとは思えませんので。
ただ、PX-G900 は最小インクドット 1.5pl のためか結構目づまりします。そうしますと当然色は安定しないので、これを勘違いして性能が悪いという人もいるようです。もっとも、それも性能なのかも知れませんが、きちんと管理すれば問題ないと思いますね。私の場合、あれから部屋の温度を15度以上とし、色を確認する場合はかならずノズルチェックをするようにしています。
ちなみに業務用のプリンタは最小インクドット 4pl 前後となっていますが、これはプリントの粒状感とノズルの目づまりとのバランスで決まっているのではないかと想像します。
それと、インクジェットプリンタの推奨環境を調べてみました。
■エプソンの大判プリンタの環境条件
温度 10℃~35℃、湿度 20%~80%(非結露)
ただし、インターネットで調べてみると 15℃~25℃くらいを推奨しているようですね。
メーカーでも極端に温度の低い環境や、逆に高い環境での品質は保証していませんね。当たり前ですが…
普通に考えれば、すごく当たり前のことですよね。