パソコン用スピーカーを購入しました
今日は昨年の12月24日に購入したパソコン用スピーカーについて書きたいと思います。
そもそも私がパソコン用スピーカーで重要視するポイントは以下のとおりです。
1. モニタ(EIZO L997)の脇に設置できる大きさであること
2. デザイン重視
3. 音は BOSE サウンドが基本だが、音質重視でもOK
4. 電源スイッチ、ボリューム調整機能があること
使用目的は
1. 普段の BGM として使うこと
2. フォト・ストーリー(スライドショー)などの音楽再生に使う
です。
この中でどうでもよさそうなのが、電源スイッチとボリュームですが、実は結構重要で、電源スイッチは音を鳴らしたい時に簡単にオンにしたいということと、ボリュームはいちいちパソコン上から操作するのではめんどくさいので、すばやく調整したい。そんな理由からこれらの機能がほしいんですよね。
あっ、それと使用目的でフォト・ストーリーでの利用をあげましたが、リアルな音って結構重要なんですよね。
まぁ、それほど高性能なスピーカーを求めるわけではないのですが、音にうるさい私が納得できるスピーカーとなると難しい選択です。もちろん、再生するプレイヤーやCDの録音状態、アンプなども大きく音を左右するわけですが、この話になると別のブログが作れてしまうので(笑)、詳細は脇に置いといて候補としては、
■BOSE Micro Music Monitor(M3)
http://www.bose-export.com/news/120105_1.html
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20051201/bose1.htm
■TIMEDOMEIN light
http://www.timedomain.co.jp/product/light.html
TIMEDOMEIN
http://www.timedomain.co.jp/index.html
タイムドメインの技術と理論
http://www.timedomain.co.jp/tech/tech.html
の2つです。
BOSE はいまさら説明の必要は無いと思いますが、TIMEDOMEIN は知らない方も多いのでは?
という私も会社の後輩から教えてもらいました(笑)。
この TIMEDOMEIN は、もともと ONKYO のエンジニアであった由井氏が「タイムドメイン理論」に基づいて製品化したスピーカーです。詳しくは上のリンクを見てください。
それと、BOSE は他に
■MediaMate II
http://www.bose.co.jp/home_audio/multimedia/mediamate.html
■Companion3
http://www.bose.co.jp/home_audio/multimedia/companion3.html
の選択もありましたが「MediaMate II」などは左側のスピーカーが鳴らないといったトラブルが続出しているし、「Companion3」はベースモジュール(低音用)の置き場が難しいといった問題で却下しました。また、BOSE の「Micro Music Monitor(M3)」は 2006年3月3日発売とまだ先なので選択できない。
そこで「タイムドメインの技術と理論」にも興味があったので、早速これを購入してみました。
さて、そこで実際に使ってみた感想なんですが、まず最初に感じたことは音の広がりがよくて、まるでモニタから音が鳴っているような感覚です。
簡単にまとめてみると、
1. 音のキレが良い
2. 人の肉声が聞こえる(普通は作られた音っぽく聞こえる)
3. 音の定位が良い
4. 歯切れの良い低音
といった印象です。
設置のポイントは人の位置と各スピーカーの位置を正三角形にすることです。まぁ、それほど気にしなくても広がりのある音が出てますけど、逆にスピーカーの間隔が狭すぎると広がり感がでませんので注意が必要です。
■視聴CD
・Beth Nielsen Chapman
・展覧会の絵 / 冨田 勲
・他 J-POP
ただ、TIMEDOMEIN light では低音のキレはあっても、不足を感じます。別途ウーハーが必要ですね。あと最近の J-POP も結構いい感じで鳴りますが、これらはどちらかというと BOSE の方が向いていると思います。