RADEON X1600XT にアップグレードしました

昨日 RADEON X1600XT を購入してきました。
X1300 の下取り価格が良かったので、さして追加料金はかかりませんでした。

 ■RADEON X1600XT
  http://www.sapphiretech.com/jp/products/graphics_landing.php?gpid=134

  x1600xt.jpg

さて、PCIx16 のグラフィックカードにしてからトラブル続きでしたが、これで終止符を打てるのかなぁ?
最初の X550 は使っていると突然ブラックアウトするし、X1300 は初回起動時にかならずリブートするし、さて今回の X1600XT はまともに動作するんでしょうかね(笑)。

結果の確認は夕方にでも判明すると思いますが、まずはこの X1600XT が果たして写真に向いているのか? 私なりの感想を書きたいと思います。


まず、画面全体のシャープさですが、若干 X1300 よりも向上したように感じます。これは数値的なものではなく、グラフィックカードを入れ替えた直後にモニタを見た私の印象です。もし本当に向上したのであればこの瞬間にしか判断できないと思います。わずかな差はすぐに目がなれてしまうからです。

それと、発色については差を感じませんでした。これは Eye-One でキャリブレーションをした結果ですが、キャリブレーション前でも色の変化は感じませんでした。

また、期待していた DPP の編集画面におけるプレビューの速度は変わりませんでした。私の場合「基本設定」の「動作モード」を「画質優先」にしているため、表示速度が遅いのですが、X550 から変えたような違いを感じませんでした。

ただ、パソコン全体の表示速度は若干向上しました。
それと、今回のグラフィックカードはFAN付きになったのですが、音に関してはまったく気になりません。ケースFANの方がうるさいです(笑)。ノイズに関してもまったくわかりません(当たり前か…)。
こういったことから判断すると、写真向けにはやはり高性能なグラフィックカードは必要なさそうですね。もし ATI のビデオカードを購入されるのであれば、X1300 で十分です。

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