PX-G900 のマゼンタインクを交換したら…

昨日 PX-G900 のマゼンタインクが無くなったので交換したのですが、な・なんと、滝の色(白い部分)や岩肌の部分がマゼンタかぶりしているではないですかぁ~!!

早速先日作成したテストチャートを印刷してチェックしてみました。


まず、目視ではっきりわかるのが、L50 の「グレイ」がマゼンタっぽい。
9色すべてを測色してみたところ、L50 の「グレイ」が一番ひどく、dE 4.7 もずれていました。
そのほかは「ブルー」がdE 1.9 と、これも目視でわかる違いです。そのほかの色はほとんど dE 1.0 以下でしたので、問題ないと思います。

 ■MeasureTool にてテストチャートの L50 を測色
  L50.jpg

先日 Orca さんからご指摘いただいておりましたが、インクを交換しても色が変わりましたね。
今回はマゼンタインクでしたが、交換インクによっても結果はさまざまだと推測します。
このことから、少なくともマゼンタインクを交換したら、パッチを測色しなければならないようですね。

本日新しいパッチを印刷しましたので、明日測色してみたいと思います。

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PX-G900 のマゼンタインクを交換したら…” に対して1件のコメントがあります。

  1. hide より:

    初めてコメントいたします。同じPX-G900を使用しておりますので時々拝見させていただいております。当方、4000PXも使用しており、アルプスのMD5500も所有しておりますが、どの機種でもある一色を交換すると色は変化してしまいます。特にグレーなどの部分は目立つものです。前にアルプスにインクの製造ロットによる違いは無いのか質問したことがありますが、明確な回答は得られませんでした。以前こちらで、外気温による影響などの話題があったと思うのですが、それよりもこのインク交換による発色の変化の方が大きいと感じております。
    今回も業務で同一コマの集合写真を含め100枚以上プリントしますので、途中での交換は避けられませんが、残量警告ランプが点滅を始めると憂鬱になります。

  2. y-komano より:

    hide さん、はじめまして。
    コメントありがとうございます。インク交換時にはプロファイル作成が必須のようですね。しかし MD5500 でも色が変化するのにはびっくりです。今まで私の認識があまかったと反省しています。
    今回の内容とは別なのですが、先日あることろで、クリスタリオの上下で色の出方が違うといった症状の方がおられまして、エプソンに見てもらったところ、上段のプリンタにはエアコンから噴出した風が直接あたっているので、それが原因ではないか?といわれ、プリンタカバーをつけて印刷したら上下同じ色でプリントされたそうです。私もそのプリントされた写真を見ましたが、かなりマゼンタによっていました。まだまだいろいろとでてきそうですね。

  3. Orca より:

    実験していただいてありがとうございます。
    そうなんですよー。
    まさに、そのマゼンタかぶりが私の言いたかったことなんです。
    私の経験から言うと場合によっては、もっと変化します。
    グレー部分がマゼンタかぶりするのが一番許せないんですけどね。
    インク交換ごとにプロファイルを作り直すなんて面倒くさくて嫌になります。

  4. y-komano より:

    Orca さん、こんにちは。
    ご指摘の通り、インクによって変化することが確認できました。ありがとうございました。それにしても、変化量はロットや環境にも依存するかもしれないので、もっと少ない場合や多い場合も想定されますね。
    > インク交換ごとにプロファイルを作り直すなんて面倒くさくて嫌になります。
     いや、まったくその通りです。
     また別の色のインクがなくなったら計測してみますね。

  5. おんどり より:

    はじめまして。
    以前より楽しく拝見させていただいていました。また、いろいろと参考にもさせていただいていましたので、この場を借りて御礼申し上げます。
    さて、今回の記事を読んでいて思い出したことがありましたので、コメントを書き込みたいと思います。
    僕はかつてPX-G900ユーザーでした。
    かなりの枚数をプリントし、納得の行く色を出そうと試行錯誤しましたが、結局思い通りにならず、今はPX-5500に乗り換えました。
    PX-G900の使用時にもっとも困惑したのが、プリントする度に色が微妙に異なって出力されたことです。
    中でも、インクが消耗してくると、はっきりと色味が変わるのがわかりました。マゼンタ・インクが減ればプリントがグリーン被りを起こすといったようにです。
    そのことを以前、拙ブログで書いたところ、あるビジターの方から、「ピエゾ素子がインクを射出する際に、圧力がインクタンク側へ戻るのを防ぐ逆止弁は恐らくついていないはず。だとすると、満タン時の水頭圧と残量が少ない場合の水頭圧は異なるから、それに従ってインクタンク側に逃げる圧力も変化するため、一滴数ピコリットルのインクジェットに与える影響は無視できないのではないか」というコメントをもらいました。
    これが事実かどうかはわかりませんが、もし事実だとすると、インク残量の組み合わせは時々刻々無限に変化しているため、同じ色合いのプリントは決して手に入らない(プロファイルも無数に作らなくてはならない)という結論に至るように思えました。
    この現象は、インクの残量警告が出るレベルまでインクが減るとはっきり現れるため、ある程度までインクが減ったら問答無用で交換するという手法で何とか解決出来るように思います。ただ、それは、コスト的になかなか辛いことですね。
    僕の使っていた個体に特有の現象だったのかもしれませんが、気になったので書いてみました。
    なお、PX-5500については、まだそこまで使い込んでいないため、状況不明です。

  6. y-komano より:

    おんどりさん、はじめまして。
    ホームページをお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
    さて、さっそくのご意見ありがとうございます。今のところ、インクを交換すると色が変化することがわかっていますが、なるほど、インクの残量によって変化する可能性があるということですね。
    そういえば、確かな記憶ではないのですが、以前にエプソンのピエゾ素子では、タンクに入っているインクをすべて使うことができないので、キヤノンに比べて早くインク交換になると聞いたことがあります。まさに理由が圧力の関係だったような…
    まぁ、どちらにせよ皆さんからの情報を整理しますと、
     1. 気温・湿度による変化
     2. インクロットの違いによる変化
     3. インク残量の違いによる変化(エプソンだけかな?)
    の3パターンに集約されますかね。
    検証が難しい部分もありますが、安定したプリントをするための条件について、もう少し調査を続けてみたいと思います。

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