フロンティアのプロファイルを使った赤の処理

先日は、富士フィルムのフロンティア用プロファイルについてご紹介をさせていただきました。
その時に、富士独特の「赤」の処理について少し触れましたが、今日は実際にそのサンプルを掲載したいと思います。

掲載する画像は、「モミジ」と「和服」です。どちらも Adobe RBG 対応のモニタであれば、はっきりと違いが判るのですが、Web 上に掲載する関係上 sRGB に変換しているため、差がわかりにくくなってしまいました。でも、感じはつかめるのではないかと思います。


いづれの画像も、すべて Capture One Pro 6.2 で、現像レシピの ICC プロファイルを指定し、直接現像した画像です。

まずはモミジです。

 ■左から PX-5500 のクリスピア用ICC、フロンティア用ICC、Adobe RGB
 20110527_1.jpg

続いて和服です。

 ■左から PX-5500 のクリスピア用ICC、フロンティア用ICC、Adobe RGB
 20110527_2.jpg

今回の和服の画像をプリントすると、Adobe RGB で現像された写真は赤が飽和してしまい、なんとも不自然な感じにプリントされてしまいます。しかし、一旦、フロンティアのプロファイルで現像してから、再度インクジェットプリンタのプロファイルに変換してプリントするという裏ワザでこれを回避することができます。かなり落ち着いた赤になります。

着物などの、赤の処理に不満をお持ちの方はお試しあれ。
あっ、もちろんフロンティアでプリントすることもOKです。

さて、最後に補足ですが、Capture One Pro 6 はプロファイルをシミュレーションしながら微調整ができるので、とても重宝しますよ。

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