DxO Optics Pro v6.6 がリリースされました
DxO Optics Pro v6.6 と DxO FilmPack 3 がリリースされました。
さっそくバージョンアップをしてみました。
■DxO Labs
http://www.dxo.com/jp/photo
最近は、すっかり Capture One Pro 6 を使っていたので久しぶりに現像してみたのですが、そこで新な事実を発見しました。
それは、EPSON PX-5V と合わせることで、今までにない自然なプリントが印刷されることです!!
これはプリンタの性能による部分が大きいと思いますが、それにしても Capture One Pro 6 よりもさらにメリハリが効いて私好みのコントラスト&発色になりました。
もちろん、SILKYPIX ベータ版や、Lightroom 3 などとも比較した結果です。
ただし、この結論は以下の組み合わせによる評価です。
(同じメーカーのカメラでもかなり違ってきます)
1.風景写真であること
2.カメラは EOS-1Ds Mark III
3.現像ソフトは DxO Optics Pro v6.6 + DxO FilmPack 3
4.プリンタは EPSON PX-5V
この条件の組み合わせは、かなり満足のいく結果になりました。
ただ、好みの問題として、ポジフィルム風のテイストが好きか嫌いかで評価が分かれると思います。これが、諧調を重視でかつ解像感(きめ細かさとして)を重視するのであれば Capture One Pro 6 がよろしいかと思われます。
そうそう、それと当たり前のことですが、インクジェットプリンタで写真を評価する場合、最低でも六切サイズでプリントしないと、発色やコントラスト、解像感の評価はできませんね。2Lくらいだと風景写真では良い結果にはなりません。
最後に、PX-5500 をお持ちの方は、PX-5V に買い替える価値は十分にあると感じています。発色はもとより、写真で重要な明るさとコントラストがとても自然な感じでプリントされるので、おすすめですよ。