Photoshop のスマートオブジェクト
みなさんは、Photoshop の機能である「スマートオブジェクト」はご存じですか?
すでにお使いの方は読み飛ばしていただいて結構なのですが、これが意外と便利なのでご紹介しておきたい。今回ご紹介したいのは「スマートオブジェクト+プラグインソフト」です。
例:Exposure 4、DxO FilmPack 3、Color Efex Pro 4 など。
スマートオブジェクトの説明は、他のところで調べていただくとして、さっそくその便利な機能をご紹介したいと思います。
私の場合、通常は RAW で撮影しているので、Lightroom 4、Capture One Pro 6、Optics Pro 7 などで現像し、Photoshop から Web 用の画像を作成したり、プリントしたりしています。
このとき、RAW 現像ソフトはパラメータを残せるので、微調整しながら仕上げることができますが、最近使いだした Photoshop のプラグインソフトは、それができませんでした。
しかし、Photoshop の画像を一旦スマートオブジェクトに変換してから、フィルタを適応させることで、元の画像に影響をあたえず、かつ、フィルタを何度でも呼び出して微調整が可能になります。これってとっても便利!!
しかも、いくつかのフィルタを組み合わせることもできるので、これならば積極的に Photoshop のプラグインソフトを使っていきたいと思いました。
ただし、Exposure 4 で「新しいレイヤーに出力する」にチェックが入っていると2重にフィルタがかかり、おかしなことになるので注意してください。
では、良かったらみなさんもお試しください。
■スマートオブジェクトに変換して、プラグインソフトを適応させたところ