DxO Optics Pro 9 にバージョンアップしました!

先週、DxO Optics Pro 9 がリリースされました。
早速バージョンアップしました。主な追加機能は以下の通りです。

■DxO Optics Pro 9
DxO_Pro_9.jpg

・高ISO感度でも、驚くほどの高画質:ノイズ除去テクノロジー PRIME
・ハイライト部のディテール再現とカラーコントロールの改善:独自のツールDxO Smart Lighting
・適用結果を目視確認できる新プリセット
・新エクスポートシステム:ワークフローを簡素化し〔設定〕タブから直接画像を出力

以下、簡単なコメントをしたいと思います。


■ワークフローは「選択」と「設定」の2つのタブになった
「設定」から直接ファイルを出力可能。「別のアプリケーションにエクスポート」機能により、今までは2ステップで画像を開いていたが、直接 Photoshop に渡せるようになり便利になった。ただし、画像ファイルを作成してから渡す仕様になっているが、この画像ファイルの保存先を指定できたら完璧だった。

■プリセットに追加
「ポートレートと風景」が新しい?「ポートレート:明るい」は結構使えるかも。また、画面右上にあるプリセットを押すとプレビューが出て、効果を確認できるのは良いがあまり便利に感じない。

■カラーレンダリングに追加
「ジェネリックレンダリング」を選択すると「DxO ポートレート」が追加されている。先のプリセットと関係あり。仕上がりの感じとしては、全体的にソフトな感じ。人肌重視の色合いになる。

■ノイズ除去:RAW
PRIME は中々いい感じで仕上るが、現像に時間がかかる。毎回これだけ時間がかかると微妙。常用はできない。EOS-1DX は元々ノイズが少ないので良さを実感できず。EOS-1Ds Mark III の画像では、かなり自然な感じでノイズを除去ができた。引き続きテスト。

それと、最後に要望のまとめ。
・できれば一括ですべてのパラメータを初期状態したい。現在は、データベースを直接消すしかない
・プロジェクトごとにパラメータを保存してくれると良い
・マニュアルがまだ日本語化していない(笑)

さて、バージョンアップしてみた感想ですが、全体的に操作感は良くなったと思う。しかし、現像スピードなどは他のソフトが速いので、まだまだかな。画質的なものは、DxO Optics Pro 6 との差を感じなので、もう少し頑張ってほしかった。特に解像感。

以上。
興味のある方はお試しあれ。

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