DxO Optics Pro 9 のその後

先日バージョンアップした「DxO Optics Pro 9」のその後です。
このソフトの問題点は「解像感」「現像スピード」の2点。これまでも DxO Optics Pro は、バージョンアップのたびに解像感アップと現像スピードを向上させてきました。解像感に関してはいろいろな試みがなされていて、その中でも「レンズブラー」はレンズの中心部と周辺では補正量を変えるなど、レンズの特性を考えた補正がされています。

さて、テストをしてみた結果、今回リリースされた「DxO Optics Pro 9」は、現像スピード・ノイズ処理は大幅に改善され、仕事に使えるレベルになってきました。

ですが、解像感の方はと言うと・・・
まずは以下の画像を見てください。

■左から DPP 3, DxO Optics Pro 9, Lightroom 5
20131110_01.jpg
Lightroom 5 のみアンシャープマスクをかけています。
ほかのソフトはアンシャープマスクをかけても改善せず、画像が荒れるため初期設定のままにしてあります。


結果から言うと、解像感の評価は

 DPP 3 < DxO Optics Pro 9 < Lightroom 5 ですね。 解像感は残念ながら Lightroom 5 には一歩及ばす。「レンズブラー」の設定をいろいろといじってみましたが、初期値以上には改善できませんでした。 これと関連して、今回メインのノイズ除去「PRIME」ですが Lightroom 5 と互角。でも、時間は3~4倍くらいかかります。ただ、Lightroom 5 はやや諧調がつぶれてしまう部分があり、一概に判断は難しい。 あっ、それと重要なことを一つ。 実は、今回センサーにゴミが付着していたので「ダスト除去」を使ってみたのですが・・・ これ、最悪です! 使いづらいし、背景とキレイになじまない。開いた口がふさがりません。 でもまぁ、このソフトの一番良いところは「発色」ですし、初期設定でいい感じに仕上がる点はすごい。解像感の問題は、最終的な鑑賞する媒体やサイズによって決まるので、実質的にそれほど問題にはならないと思います。そうすると、今後「DxO Optics Pro 9」が主力のソフトになる可能性は十分にあります。 では、最後に最近見つけたトピックスを一つ。 画像全体の色かぶり(主に色温度)を補正する場合、「フィルタ」機能を使うと楽にできます。例えば「オレンジ」とか「明るいシアン」などのフィルタです。DxO Optics Pro は、昔からホワイトバランスの微調整が難しく、ハズレた場合の補正に苦労していました。でも、この方法であればわりと簡単に補正できます。同様の機能は他の現像ソフトにもあるので、今後はフィルタを使った色調整も使っていきたいと思います。

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