Exposure 6 にバージョンアップしました

ALIEN SKIN の Exposure 6 が発売されていましたので、さっそくバージョンアップしてみました。
今回も ALIEN SKIN から直接購入しました。

さて、はじめに気になったのはメニューの一部で日本語化されていない部分があったことです。日本語をサポートしてから、こんなこと初めてですね。

初回起動時にいくつかのフィルターが更新されたといったメッセージが表示されていましたが、残念ながら違いはよく判りませんでした(笑)。

また、「Bokeh」という新機能が追加されています。フォーカスの微調整やレンズの補正ができるような感じですね。レンズについては、あらかじめ代表的なレンズが登録されているようです。

■ALIEN SKIN
 http://www.alienskin.com/exposure

2014.06.09_01.jpg


さて、画面を見てもらえばわかりますが、前回不評であったユーザーインタフェースを修正してきました。
まず、画面左上のプリセットは「カラー」「B&W」などの選択ボタンが小さくなり、以前のバージョンのようなフィルム名のリストからフィルターが選べる機能が追加されました。

また、右側に「Basic」と呼ばれる露出やコントラストなどが微調整ができるタブが新設されました。新たに追加になった「Vibrance」(自然な彩度)や、メリハリをつける「Clarity」(明瞭度)は非常に便利な機能です。

ちなみに、Color Efex Pro の「モダン効果」フィルタ単体ではコントラストを強くしたり、画像を明るくすることはできますが、逆ができない。ここが Exposure のいいところですね。

さて、Color Efex Pro の話が出てきたので、実際に他のフィルターとどのように使い分けているか?というお話をしたいと思います。そもそも画像によっては Color Efex Pro では、派手になりすぎる場合があります。これは、Photoshop に戻ってからレイヤーの不透明度で調整すればよいことですが、そんなときに Exposure を使います。Exposure の方がやさしくフィルターがかかるので、使い分けします。

それと、これはまだ検証していないのですが、EOS-1D X はアンダー気味に撮影した方が画像に余裕があり、あまり波状しない印象です。逆に適正露出かそれ以上では、少しいじるとハイライト部分が飛んでしまう感じです。このような画像に対してもフィルターを使い分けると良いと思います。今後検証したいと思っています。

さて最後に、今回はバージョンアップすべきか・・・
そうですね、Exposure 5 の人はバージョンアップした方が良いかも。操作性が良くなったので。
それと、発色については厳密に比較していないのでわかりませんが、今回はフィルターが更新されたので、少しでも良くしたいとお考えの方もバージョンアップされた方が良いのでは。精神安定のために。

以上、いつもの簡単なレポートでした。

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