FUJIFILM X-T2 用 L型カメラプレート BVPBXT2-L
前回、ARCA-SWISSモノボールZ1+ を購入したわけですが、その後 RRS の L型カメラプレートを購入したのでそのことについて書きたいと思います。
まず注文にあたり、X-T2 用のL型カメラプレートは2種類あってどちらにするか迷いました。標準のボディに取り付けるコンパクトタイプと、バッテリーグリップ装着に合わせたタイプです。普段 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS などのレンズで撮影するときはそもそも三脚は使わない。
でも、本気モードで撮影するときは XF16-55mmF2.8 R LM WR や望遠レンズなどを使うので、そのときはバッテリーグリップがあると持ちやすい。そう考えると、L型カメラプレートはバッテリーグリップ用が良いだろうと考えました。
L型カメラプレートは、あまり問題の発生しない商品なので、価格の安い海外サイト(B&H)で購入しました。また、国内で入手できない水準器付きの「B2-Pro-II Screw Knob Clamp with 1/4″-20 Screw」も一緒に購入しました。
購入にあたり、手順の書かれているサイトを参考にしましたが、とても簡単に注文できました。国内のサイトで購入する感覚で注文でき、5日で商品が到着しました。便利な時代になったものだ(笑)
今まで L型カメラプレートを使ったことが無かったので比較はできないのですが、RRS の L型カメラプレートは手持ちで構えたときにエッジが丸く処理されているので手に優しい。そして質感も高くカッコイイ!
さて、前回 ARCA-SWISSモノボールZ1+ のクランプを外すため、スタジオJIN 様にお願いしたわけですが、とても安く(1,000円税別・送料別)できました。店長はとてもこだわりがあり、今回いろいろとアドバイスも頂きました。
以下、アドバイスをまとめると
「自由雲台については、ARCA-SWISS、RRS、KIRK はどれも良い商品。操作感に違いがあるので、使いやすいのはどれかではなく、慣れることがポイント。ただ、プロが使う場合、ARCA-SWISS は修理ができない(本国へ送る)ので、あまりお勧めできない。」
と言うことでした。
でも、ARCA-SWISS、買っちゃった後だからなぁ・・・
あっ、プロじゃないから大丈夫だ(笑)
ただ RRS の L型カメラプレートの場合、ケーブルレリーズ(RR-90)を付けたまま縦位置にセットできない問題が発覚しました。L型の変換コネクタ(変換名人 マイクロUSB(メス)→マイクロUSB(オス)左L フル結線 20㎝ USBMC-CA20LLF)を購入してみたのですが、Micro UBS 端子は角度が変えられないため取り付けが大変。もちろん L型カメラプレートをずらせば良いのですが、撮影現場でそれは無理。
と言うことで色々と調べてみると、2.5mm のタイプのレリーズであれば使えそうなことが判明。富士フィルムの純正品には無く、メーカーの推奨はキヤノンの RS-60E3 でした。
市販のレリーズってあまり良いものが無いんですよね。半押しと全押しの違いが分かりにくい。レリーズを分解してみるとスイッチになっている板上のプレートがあるのですが、この厚さが薄いために押した感が無いんです。操作感にこだわったレリーズは無いんでしょうかね?
もう少し調べてみるか。