RRS ( Really Right Stuff ) のクイックリリースクランプを購入しました
昨年、RRS のスクリュークランプ B2-PRO とレンズプレート MPR-73 を購入しましたが、色々と使ってみてクイックリリースの方がよりスピーディなレンズ交換ができると感じて、今回はクイックリリースを購入しました。また、望遠レンズ用のレンズプレートも購入しました。
当時は「スクリュータイプの方が汎用性があって良い」との記事を見かけたので買ってみたのですが、やはり面倒くさい(笑)
結局、RRS のセットでしか使わないので、思い切ってクイックリリースに変えることにしたのです。
今回購入したセットは以下の通りです。
■L-Plate for Fujifilm X-H1 Battery Grip
■B2-AS-II-1/4-20: LEVER-RELEASE CLAMP
■L84 Multi-Use Fore-Aft Plate with 1/4″-20 Screw
レンズプレートですが、これまで RRS の MPR-73 や富士フィルムの MLP-75XF を使っていましたが、レンズを固定したあとに手を離すと、どうしても微妙なズレがでてしまうことが気になっていました。それが RRS の L84 にしたら、そのようなことが起きなくなりました。
おそらくですが RRS の L84 では雲台を横にしたときに、レンズが回転しないようにするためのプレートが取り付けられており、これによりしっかりと固定されたことが良かったのかも知れません。
それと気になったこととして、純正の MLP-75XF では、レンズに固定するときにコインで締め付けをするタイプになっていますが、これは不便かもしれませんが RRS のように六角レンチでしっかりと固定する方が安心できますね。
さて、取付たイメージはこんな感じです。
いやぁ~、とっても便利!
三脚にセットする時間が大幅に短縮されますね。
もっと早くこれにすれば良かったと後悔(涙)
ただ、クイックリリースにすることで問題が一つ発生しました。それは X-H1 のバッテリーグリップを付けた状態だと、クイックリリースのレバーを解放側にするときに、グリップに干渉してしまうことです。でも、これはカメラをセットする方法を工夫することで回避できました。
クイックリリースクランプに変えることで、良いこともありました。
それは当たり前ですが、スクリュータイプでは三脚を持ち運びするときにノブが邪魔になると言うことです。何かに引っ掛かりそうなので、いちいちヘッドをたたむようにしていたのですが、この作業が必要無くなりました。