電気スタンドを注文しました
今回、電気スタンドを購入することにしました。
今までパソコンを置いていた部屋ではナショナルの高演色性蛍光灯「FL20S・N-EDL」を使っていましたが、パソコンを別の部屋に移動することになり、これまでの蛍光灯が使えなくなってしまうため、その対策として購入することにしました。
しかし、この高演色性(Ra99)蛍光灯は「直管型」の 20形、40形がほとんどで、あとはカラービューワ用に 10形、15形があるくらいです。直管形の電気スタンドはあまり種類がありません。そこでネットでいろいろと調べてみたのですが、今回は山田照明の「Z-208」にすることにしました。いろいろとこだわりのあるメーカーで、デザインや操作性もよさそう。もちろん、20形の直管形蛍光灯が使えるタイプです。
■山田照明 Z-208
http://www3.yamada-shomei.co.jp/products/Zlight/Z208.htm
また、この「Z-208」はモニタの後ろに設置して、モニタ上部から机を照らすような配置を考えています。こうすれば、極力周りの影響を抑えることができるはず。このような使い方をするにはこの電気スタンドしかありませんね。
さて、今回のポイントはどのメーカーの高演色性蛍光灯にするかです。
先ほども書きましたが、いままではナショナル製の蛍光灯を使っていましたが、他社製の蛍光灯に比べて暗いような印象があったので、今回はいろいろと調べてみました。すべて 20形です。
■三菱オスラム 色評価用蛍光ランプ (Ra99)
波長400nm以下の紫外線をほとんどカットした褪色防止形
形名:FL20S・N-EDL・NU
色温度:5000K
全光束:920
定格寿命(h):7500
価格(定価):819円
■東芝 色評価用蛍光ランプ (Ra99)
形名:FL20S.N-EDL
色温度:5000K
全光束:900
定格寿命(h):7500
価格(定価):1,050円
■ナショナル 高演色性蛍光灯 (Ra99)
形名:FL20S・N-EDL
色温度:5000K
全光束:890
定格寿命(h):7500
価格(定価):1,050円
の3社が主なところでしょう。
さて、色温度はどれも 5,000K、演色性は Ra99 で、定格寿命は 7,500h です。
問題は全光束です。これは明るさと言い換えることができます。ナショナルは一番数値的に低い…
これが他社と比較した場合に暗いと感じた原因だと思われます。
しかし、この中で三菱オスラムは性能・価格とも抜き出ています。しかも NU (紫外線カット)が施されています。う~ん、今回はこれにしようかな。それと、調べていて面白い蛍光灯を発見しました。これです。
■東芝 色比較・検査用D65蛍光ランプ (Ra98)
世界初の色比較・検査用D65蛍光ランプ。
形名:FL20S.D-EDL-D65
色温度:6500K
全光束:700
定格寿命(h):2000
価格(定価):4,200円
この蛍光灯は D65 光源の蛍光灯なのです。
ネットで調べてみると実売 3,360円くらいなので、一本購入するのであればまったく問題なさそうです。ついでに頼んでみようかと思っています。
この D65 については、私なりの考えがあってのことなのですが、詳細は電気スタンドがきてから書きたいと思います。ちなみに、電気スタンドがくるのは8月中旬です。
私の作業机の方は ZライトのBという奴です。
それに、5000K RA99のライトを付けています。
6500Kのライトは興味あるのですが、値段が高いので、消耗品として見た場合、パスしています。
色温度はあんまり 関係ないように最近は思えています。人間の目の順応力に頼っていて十分。
それよりも、RA99というのも、ライトから離れると、やはり悪くなるようなので、近場で見る事 シビアな意味で、色を評価するという意味では、Zライトのような物が良いように思っていますよ。
別スレですが、
i1PHOTOとかは、今は持ってないので
詳細はわかりませんが、
ProfileMakerで採用されているカラフルガモットマッピングがi1採用されたようですが。
少なくとも ProfileMakerカラフルガモットマッピングの効果は、とつても高いですよ。
今までものが、72点としたら、今回のものは、96点くらいのできです。
iO+PM5+ 2000色パッチ
でのプロファイルは、多分業界最高と思っています。
PLIE さん、こんにちは。
PLIE さんも Zライトでしたか。最終的にはやはりこれですかね(笑
さて、確かに部屋の蛍光灯を高演色性蛍光灯に変えても、ストロボと一緒で、光量がおちれば色温度も変わるし、周りの壁の影響もあると思われます。
電気スタンドを使う方法がいろんな意味でよいのかも知れませんよね。また、D50 や D65 についてはおっしゃるとおり、人間の目の順応力に頼ることで十分かと思いますが、何事も実験してみようかと思っています。
もっとも、インクジェットプリンタの場合、一部のプリンタを除けば、グレーバランスに問題があり、Eye-One だの、光源だのといっても無駄になってしまいます。私もそろそろ PX-5500 が必要かもです。
あと、Eye-One Match で採用されたカラフルガモットマッピングについては、残念ながら効果を確認するまではたどりつけていません。どのあたりで効果が出やすいのでしょうか?
もし、何かご存知でしたら教えてください。