DxO Optics Pro v6 はいいかもぉ~!

久しぶりに DxO Optics Pro をインストールしてみました。

かれこれ2年前から何回かテストはしていましたが、最終的な色と操作性、スピードの面で採用しませんでした。しかし、今回使ってみてびっくりするほど良くなっていたので、簡単なインプレを書きたいと思います。

■DxO Optics Pro v6
 http://www.dxo.com/jp/photo

 DxO_OpticsPro6.jpg


基本的な操作は、まずソフトを起動し自動的に作られるプロジェクトに画像処理したい画像を追加します。他のソフトのように、パラメータをフォルダに作成したり、同期をとる必要がないのでこれは便利です。また、ソフトを再度起動したときは、この保存されたプロジェクトを呼び出し作業を続けることができます。

あとは、そこから処理したい画像をクリックし「設定」にて必要なパラメータを調整、「画像処理」で現像するといった手順です。ちなみに現像後は手動で Photoshop へ転送することができます。

さて、こちらのソフトの最大の特徴は、カメラとレンズの組み合わせから、さまざまなレンズ補正を自動的に行うことができるってことです。これだけ詳細な自動補正機能は他のソフトには無いと思います。

また、その中で面白いと思ったのが「レンズブラー」です。これはカメラとレンズの組み合わせにより発生するボケを改善し、解像感をアップさせる機能です。まさに圧倒的な情報量のなせる技ですよね。

それと「カラーモード」による「風景」や「ポートレート」の最適化もいいですが、やはり「フィルムシミュレーション」機能でしょう。このソフトは、別途 Filme Pack 2 という商品もありますが、こちらは昔から私好みではないので今回も見送りかな。標準で搭載されている「Provia」や「Velvia」で十分です。

現像処理速度は同様のソフトの中で一番遅いのですが、先のような補正をたくさん処理していれるのなら仕方ない?
ソフト全般の動作は、以前よりは軽く動くようにはなったけれど、もう少しかな。
時間に余裕が無い人が使うとイライラするかも知れません。

あっ、そうそう。
もうひとつ気になった機能として「DxO Lighting」と言う機能があります。明るさを自動的に調整する機能なのですが(キヤノンの「オートライティングオプティマイザ」の強力版のような機能といった方がわかりやすいかな)、露出補正をかける場合、この機能が邪魔をして補正値が大きくなるようですが、結果は良好な場合が多いです。

さて画質の評価に入る前に、それぞれのカメラの特徴をおさらいしておきますと、まず人肌に関しては、もともと初代 EOS-1Ds と EOS-1Ds Mark III (EOS 40D 含む) は、画像の作り方がかなり違います。正直初代 EOS-1Ds の方が生っぽいですね。逆に EOS-1Ds Mark III は肌をきれいに補正した感じの画像になります。

 ■初代 EOS-1Ds
 IMG_091129_001.jpg

 ■EOS-1Ds Mark III
 IMG_091129_002.jpg

風景写真においては、EOS-1Ds Mark III の方がダイナミックレンジも広く、解像感も高いが、ここにおいても初代 EOS-1Ds の方が生っぽい。ただ、全体的にシャドー側の情報量が多く、メリハリが少ないので何も処理をしないと眠い画像になる。これをトーンカーブで持ち上げると彩度も上がって「キレイ」には見えるが、シズル効果は薄くなるのが特徴です。

これらの点について、DxO Optics Pro v6 で現像すると、EOS-1Ds Mark III で撮影した人肌も、シズル効果がアップしますし、風景では曇りの日の色調(部分的に青みがかる問題)が解決され、かなり質感がアップします。これなら心配していた DIGIC III の色に関しても安心して使えそうです。

もう少しテストしてみないとわかりませんが、No.1 現像ソフトなのかもしれません。

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