EOS 5Ds R で撮った「千ヶ滝・浅間大滝・魚止の滝」
2年ほど前に初めて浅間大滝と魚止の滝を撮影したあと、もう一度撮影したいと思っていました。
今回、その機会を得たので急ぎ足で撮影してきました。
どの滝も道が整備されていて、気軽に立ち寄れる滝です。しかし、千ヶ滝は駐車場から片道30分くらいかかるので、1日で多くの滝を回ろうと思ったら避けたいところですが、結構好きな滝なので頑張って撮ってきました。
また、浅間大滝は水の勢いがあり高速シャッターで止めたいところですが、日蔭になることが多く、ある程度絞って撮影するには高感度に強いカメラでないと厳しい滝です。もちろんスローシャッターでもいけますけど。
さらに、魚止の滝は意外とフレーミングが難しい滝です。滝との距離感を考えると16mm位の広角レンズがないとつまらない写真になってしまいます。もちろん、望遠で切り取ることも可能でしょうが、あまり一部を拡大すると何処の滝なのか分からなくなってしまうのは避けたい。説明的な写真と言われるかも知れませんが、私の場合はその場の「空気感」を「記録・記憶」する意味もあるので、そこはこだわりたい。
■千ヶ滝
EOS 5Ds R / EF16-35mm f/4L IS USM / 絞り優先AE / DPP 4.2
今回の写真は全部で7枚です。現像処理は DPP4 のピクチャースタイル「風景」、シャープネス「強さ=4.0、細かさ=1.0、しきい値=1.0」、デジタルレンズオプティマイザを「オン」で現像し、最後に Photoshop CC 2015 のイメージプロセッサーにて「JPEGの画質6」で仕上げてあります。
EOS 5Ds R / EF24-70mm f/2.8L II USM / 絞り優先AE / DPP 4.2
■浅間大滝
EOS 5Ds R / EF24-70mm f/2.8L II USM / 絞り優先AE / DPP 4.2
EOS 5Ds R / EF24-70mm f/2.8L II USM / 絞り優先AE / DPP 4.2
■魚止の滝
EOS 5Ds R / EF16-35mm f/4L IS USM / 絞り優先AE / DPP 4.2
EOS 5Ds R / EF16-35mm f/4L IS USM / 絞り優先AE / DPP 4.2
EOS 5Ds R / EF16-35mm f/4L IS USM / 絞り優先AE / DPP 4.2
さて、今回は浅間大滝で高速シャッターが思うように切れなかったのが残念。次回は感度拡張と明るいレンズで挑戦してみようかな。それと、2年前に撮影した画像と比較して、色の再現性(記憶色)と色かぶりが少なくなった。色々とバージョンアップしているんだなぁ~と実感。