X-T2 は X RAW STUDIO で現像するべき理由

今回は、X-T2 の RAW現像ソフトによる「色」の違いについてレポートしたいと思います。
プロファイルがあれば同じかと思えば、それぞれのソフトにより違いがあります。現在、フィルムシミュレーションできる RAW 現像ソフトは3つ。

・FUJIFILM X RAW STUDIO
・SILKYPIX Developer Studio Pro 9 ( RAW FILE CONVERTER EX 2.0 )
・Photoshop Lightroom Classic CC

 

その他にも Capture One Pro も現像はできますが、フィルムシミュレーションに対応していませんので今回は除外しています。ちなみに DxO は RAF フォーマットに対応していません。

今回の画像は1枚目が「新緑の緑」、2枚目が「海の青」、3枚目が「紅葉の黄色」、4枚目が「紅葉の赤」を比較するために用意しました。公平にするため、パラメータはフィルムシミュレーションの設定以外はすべて初期値のままで現像してあります。

 

では早速1枚目は「新緑の緑」のチェック。
Lightroom は X RAW STUDIO に近い色ですが、SILKYPIX はマゼンタによっています。

■左:Lightroom 中:X RAW STUDIO 右:SILKYPIX

 

2枚目は「海の青」をチェック。
こちらも Lightroom は X RAW STUDIO に近い色ですが、SILKYPIX はマゼンタによっています。

■左:Lightroom 中:X RAW STUDIO 右:SILKYPIX

 

3枚目は「紅葉の黄色」をチェック。
こちらは SILKYPIX が X RAW STUDIO に近い色ですが、Lightroom は全体的にアンダーで紅葉の黄色がオレンジ色になっています。

■左:Lightroom 中:X RAW STUDIO 右:SILKYPIX

 

4枚目は「紅葉の赤」をチェック。
この画像はあまり差がでませんでした。わずかに Lightroom が明るめに現像されています。

■左:Lightroom 中:X RAW STUDIO 右:SILKYPIX

 

最後の画像は1枚目の画像を100%拡大して解像度をチェックします。
これを見ると SILKYPIX はひどいものです。

■左:Lightroom 中:X RAW STUDIO 右:SILKYPIX

 

これらの結果からすると、当たり前ですが X RAW STUDIO の良さが光ります。Loghtroom は Canon のカメラだと解像度もアップするのですが、FUJIFILM に関しては今一歩ですね。それでも、少し明るさの調整をすれば使えますが、SILKYPIX は純正の RAW 現像ソフトにしてはお粗末です。レンズ補正もできないし・・・

結局のところ、プロファイルはあっても現像エンジンはそれぞれのソフトの性能に左右されるので、カメラ出力と同じにはなりません。RAW 現像ソフトは、目的により使い分ければ良いと思いますが、できるだけ質感の高い写真を手間をかけずに手に入れるには FUJIFILM + X RAW STUDIO が最強ではないでしょうか?

まぁ、昔からそうなんですけど、Loghtroom は「緑」や「青」が得意で、Capture One Pro や SILKYPIX は「赤」が得意なんですよね。

パソコン単体でカメラや X RAW STUDIO と同等の現像ができることを望みます。
しかし、あらためて FUJIFILM の色は良いですね。

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